■健康になるコラム インフルエンザ
インフルエンザは呼吸器官のウイルスの感染による非常に伝染性の高いものです。
咳や鼻汁によって簡単に伝染するので、一機に流行するのが特徴です。
ウイルスの種類も常に変わるので、予防のためのワクチンも限られたものしか効果がありません。
インフルエンザは1日か3日ぐらいの潜伏期間のあと急に症状が出てきます。
初期の症状は、普通の風邪とほぼ同じで、頭痛、衰弱、手や足の痛み、背中の痛みなどがあります。
最初は熱っぽくなり、その後寒気がしてきます。
ほとんどの人が喉が乾燥し、咳が出てきます。
そして食欲も減り、何もする元気がなくなります。
吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
インフルエンザそのものは生死に関係することはほとんどありませんが、肺炎や耳の感染症、そして鼻のトラブルが起きることがあります。
効果のある栄養は、ビタミンC、ビタミンA、イースト亜鉛、ガーリック
オイル、プロポリスなどです。
消化力が落ちているときはたんぱく分解酵素を含む消化酵素を摂取すると消化能力がアップし、栄養の吸収が良くなります。
甲状腺の機能を強化するイースト亜鉛・ビタミンC-1000mgは特にお勧めです。
マスクの内側にユーカリオイルを一滴つけておくと、鼻どおりもよく抗菌・抗ウイルス作用があり感染の予防にもなります。
熱のあるときは、ビタミンAの摂取にトマトジュース、生野菜ジュースがお勧め、イチゴなど新鮮な果物は消化が早く、ビタミンCの補給源になり回復を早めます。
また、ホットココアは抗ウイルス力があり、身体が寒気を感じるときは
砂糖の使用を控えハチミツなどで甘味をつけると良いでしょう。
|