■博士のコラム コロンクレンジング
腸が不活発なとき、有毒廃棄物は腸壁から吸収され血液の流れに乗り組織に蓄積されます。
組織に有毒害物質が蓄積されると、細胞破壊の程度が早まります。
消化力が落ち、部分的に消化された食べ物からは良い組織は作れません。
有毒物質が付着した体の組織全体の適正な機能は低下します。
もし誰かの病気が悪化するとすれば、それは有毒物質が身体中に回った状態です。
解毒ー体内組織の洗浄を必要としている時です。
それは腸内洗浄(コロンクレンジング)により、腸の排泄物をきれいに掃除することを意味しています。
人それぞれ腸のコンディションには個人差があります。
便秘がちな人、下痢症の人、ガスが良くたまる人などですが、いずれの場合にも腸内の環境を整えることによって、優れた健康管理と免疫力の向上につながります。
コロンクレンジングは月に1〜2回腸の老廃物を掃除することで、良い栄養の吸収力がアップするというものです。
方法はいく通りもありますが、米国ではコロンクレンジング用サプリメントが多く出回っています。
国内では甲田式断食などで水酸化マグネシウムによる宿便の排泄。
水・スマシ汁などの液体による腸洗浄が行われているようです。
また、コロンクレンジングキッドも販売されています。
どんな方法も個人個人の体質に順応して、身体がリセットされエネルギーがあふれ出れば効果ありです。
私は、個人的には1日〜3日間の流動食断食をお勧めしています。
使用するものは、水、玄米スープ、りんごのすりおろし、大根のすりおろし、スマシ汁にスピルリナのサプリメントなどです。
腸から出るガスに悪臭がなくなり、黄色のバナナの外側のような色の便が健康のあかしです。
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