■健康になるコラム 更年期症状
更年期は「人生の変換期」と呼ばれ、女性の排卵が止まったときのことをいいます。
更年期障害による影響は人によって全て異なります。
更年期は50歳前後に起きますが、人によっては40歳の前半から起き、その影響が5年も続く人もいれば、すぐに終わってしまう人もいます。
不適切な食事、運動不足、感情的なストレスなどが症状や不快感を大きくします。
エストロゲンの不足により、めまい、頭痛、呼吸困難、心臓の動悸、感情の乱れなどの症状が起きます。
更年期後は、エストロゲンの量は低下しますが、止まることはありません。
他の器官がエストロゲンや他のホルモンの生産をします。
低血糖の人は特にはっきりと症状が現れます。
長期間にわたる栄養の不足が症状を左右するようです。
月見草油(エポグラン500)はホルモンバランスを整え、不快な症状を緩和させます。
また、ビタミンB群の摂取は関節炎の予防、甲状腺機能を高めるなど精神面の安定と胃腸の不調に役立ちます。
カルシウムとマグネシウムは痙攣や頭痛の緩和になります。
その他イソフラボンの多く含まれた豆乳、納豆などは、骨からのカルシウムの流出を防ぎ骨密度を保つ働きがあります。
症状がひどい場合には、さらにマルチ栄養剤を多めに摂ることをお勧めいたします。
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